2015年10月30日

マイナンバー便乗詐欺 愛知県みよし市で「いそむら」名乗り詐欺未遂

 国内に住む人に12桁の番号を割り振るマイナンバー(共通番号)制度に便乗し、個人情報を聞き出そうとする不審電話が各地で相次いでいる。

番号を知らせる「通知カード」が23日以降、各世帯に届き始めることに伴い、さらに増えることが懸念されており、警察などは注意を呼びかけている。


(読売オンライン)



13日午前9時頃
愛知県みよし市のマンションに暮らす女性方を、腕章を着けた市民課の「イソムラ」と名乗る男が訪ねた

「みよし市」と印字された黄色い腕章を巻いた男が訪問。

市民課の「イソムラ」を名乗り、「マイナンバーの通知カードは届いていますか」「家族構成を教えて」「銀行口座は?」など質問

不審に思い、名刺を示すように求めた。

男は「持っていない。市役所に電話してもいいぞ」と答えると、そのまま立ち去った。

市役所に確認するとその社員は存在しなかった




マイナンバー詐欺の2パターン

〈1〉口座番号や口座残高、家族構成といった個人情報を探る
〈2〉何らかの理由をつけて金銭を要求する



「マイナンバーや口座番号、資産情報について、役所などが電話で問い合わせることはない。
金銭を求められた場合、詐欺の可能性が高く、すぐに警察に通報を」と呼びかける。




全国の警察で把握された数
マイナンバーに絡む不審な電話やメール、訪問 
10/19日時点 37件 (消費者庁など官公庁を名乗るもの17件 企業を名乗るもの10件)


国民生活センターによると、
今年4月以降、マイナンバーに関する不審電話などの相談は、60歳以上の高齢者を中心に今月20日までに64件。
このうち約6割の38件が今月(10月)


  


Posted by 探偵さん  at 08:18Comments(0)みよし市