2017年03月31日

信用できない!「探偵士」「調査士」士業を錯誤する呼称を使う探偵社や協会

探偵士・調査士(たんていし・ちょうさし)

現在、探偵業において、「探偵士」や「調査士」といった資格や制度、呼称は存在しない。

士のつくものは本来、国家資格のある士業で、高度な専門性を要求される職業が多く、

高度な専門性から取得難度の厳しい資格の名称の末尾に「士」の文字がついている場合が多い。



広義にとると「士師業」「師士業」と呼ぶ。

探偵業の現状 「士」や「師」のつく資格の制度は存在しない。



探偵業を営む条件は探偵業の届出を所轄公安委員会届け出ることです

「探偵士」や「調査士」といった探偵社には要注意



警察庁の所感としても、何の国家試験もない探偵・調査業において消費者が錯誤するような「士」という呼称を用いて、

さも国家資格を得て商売をしているような名称を使うことには苦言を呈している。


※どこかの調査業協会主催の民間研修会ではなく「警視庁」主催の研修会での発言です







一般社団法人 日本探偵士会による探偵士
たいそうなことに商標登録をしてしまっているところ、まだ「探偵マン」で商標登録したほうが愛嬌があります。
http://megalodon.jp/2017-0325-1504-25/sp.nihontanteishikai.jp/


一般社団法人 日本探偵業協会による探偵調査士・日本探偵士
こちらも商標登録済みのようです。
https://megalodon.jp/2017-0325-1357-51/www.jda-tokyo.jp/article/13948083.html

もう一度言いますが、ただの名称です。

「探偵士」「探偵調査士」「日本探偵士」「浮気調査士」ほか


警視庁の探偵研修会で問題提起されてから4~5年経っても名称を変えませんし愛知県名古屋市の栄に本部があるため注意喚起です。



さらに「浮気調査1位」の広告文を根拠なく掲載してしまうところはいかがなものでしょう。

浮気調査で何が一位なのでしょうか。

一位の根拠を出せるわけがないのですが、ホームページには根拠が見当たらないのではないでしょうか。




  


Posted by 探偵さん  at 10:03Comments(0)名古屋市